ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2026.04.27
当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、ヤマトホールディングス株式会社 イノベーション推進機能シニアマネージャー 齊藤泰裕(さいとう・やすひろ)さんをゲストにお迎えした第1週目の放送が公開されました。
今回は、ヤマトホールディングスの成り立ちについて伺いました。
「宅急便」で知られるヤマトホールディングス。その原点には、まだ“物流”という概念すら今ほど確立されていなかった時代に、未来を見据えた一人の挑戦がありました。
創業は1919年。街を行き交うのは馬車が主流で、全国にわずか200台あまりしかトラックが存在しなかった時代に、創業者・小倉康臣氏は4台のトラックを導入し運送業をスタートさせました。銀座の街で目にした“新しい乗り物”に可能性を見出し、自ら整備工場に通って仕組みを学ぶ。その行動力と好奇心が、後の事業の礎となっていきます。
当初は百貨店の商品を個人宅へ届けるなど、現在の宅配の原型ともいえるサービスを展開。単に物を運ぶのではなく、「送り手と受け手の想いも一緒に届ける」という考え方は、この時代からすでに芽生えていました。実際に、引っ越し荷物の輸送などを通じて、人々の暮らしや商いを支え、その価値は徐々に社会へと広がっていきます。
印象的なのは、創業者が掲げた信条です。「一人ひとりが会社の代表として振る舞う」「運ぶのは荷物だけでなく心である」「誠実に、礼を尽くして届ける」――こうした言葉は、単なる理念にとどまらず、現場の行動指針として受け継がれてきました。だからこそ、時代が変わっても“安心して任せられる存在”として、多くの人に支持され続けているのかもしれません。 わずか4台のトラックから始まった挑戦は、いかにして社会インフラへと成長したのか。その裏にある決断や思想とは何か。今なお進化を続ける企業の原点を、ぜひ番組でお聴きください。