ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2026.03.16

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.572公開されました(ゲスト:株式会社赤福 濱田典保氏・第3週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、株式会社赤福 顧問 濱田典保(はまだ・のりやす)さんをゲストにお迎えした第3週目の放送が公開されました。

今回は赤福が直面した“最大の危機”について伺いました。

時は2007年。日本中で食品の安全性や表示の問題が大きく取り上げられていた時期、赤福も食品表示に関する問題で営業停止処分を受けます。実は濱田さんが社長に就任してまだ間もない頃。創業300周年を迎えた節目のタイミングでもあり、まさに経営者として試される瞬間でした。

問題となったのは、食品表示のルールへの対応でした。食品衛生法による安全管理には細心の注意を払ってきた一方で、当時厳格化された食品表示制度への理解や対応が十分ではなかった部分があったといいます。例えば原材料表示の順序、そして冷凍保存した商品と当日製造の商品を同じ表示で販売していた点などが指摘され、社会的にも大きな話題となりました。

報道が広がる中で、多くの消費者が不安や不信感を抱いたのも事実です。濱田さんは、厳しい記者会見の場にも自ら立ち続けました。「マスコミの向こう側にいるのはお客様」。その思いを胸に、感情的にならず、一つひとつ説明を重ねていったといいます。

では、この出来事を経て、赤福は何を守ろうとしたのか。それは、三百年変わらず受け継がれてきた赤福餅そのものの価値でした。伊勢を訪れた人が、いつ来ても同じ味を楽しめること。それこそが最大のサービスであり、守り続けるべき使命だと濱田さんは語ります。 老舗を揺るがした危機の裏側、そしてそこから見えてきた「変えてはいけないもの」とは何か。続きはぜひ番組でお聴きください。