ラジオ「企業の遺伝子」Vol.552公開されました（ゲスト:花キューピット株式会社 吉川 登氏・第3週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」で、花キューピット株式会社 代表取締役社長の吉川登（よしかわ・のぼる）さんをゲストにお迎えした第3週目の放送が公開されました。

今回は吉川さんのキャリアについてお話を伺いました。

設計・商社・ITベンチャーから上場企業の社長へ。異色の経歴を持つ吉川さんが2015年、花の業界に足を踏み入れたきっかけは「ちょっと見てくれないか」という一言からでした。

全国4000の花店ネットワークをもつ花キューピットの仕組みに初めて触れ、「これはシェアリングエコノミーの原点だ」と直感した吉川さん。届けるのは宅配業者ではなく、現地の花屋さん。手作り、手渡し、新鮮なお花をその日のうちに届ける“当たり前”が、実はとても高度な信頼の上に成り立っていると気づいた瞬間でした。

就任後は、業界に乏しかったマーケティングやPRの強化に着手。「母の日には僕から」をテーマにしたキャンペーンでは、人気俳優が当選者の母親に花を直接届けるという“妄想企画”を展開。多くの人に花キューピットを思い出してもらうきっかけをつくりました。

「お花自体はブランド食やメーカー色がないため差別化が難しいですが、こうしたキャンペーンで花キューピットのお店を探して利用してくださるようになったんです」と語る吉川さんのお話をどうかお聴きください。