“Start Up Guide”というスタートアップに関する情報を扱う書籍があり、現在、オーフス(デンマーク)、ベルリン、コペンハーゲン、ストックホルム、リスボン、ロンドン、ウィーン、版が出版されています。近年、ベルリンは世界でも重要なスタートアップ首都の一つとなり、現在はロンドンやニューヨークと並ぶ主要な都市になっています。
最近クロイツベルクで評判の食品マーケット”MARKT HALLE NEUN “も、ベルリンのスタートアップで注目を集めています。毎週木曜日だけ、廃墟だった古い屋内市場を改装して、多彩な個人食品事業者を集めたマーケットを開催しています。美味しいハンバーガーや斬新なおにぎり、生牡蠣やビーガン食品、地ビールやワイン、手作りジュースなどなど、若者たちの新たな食の提案が、沢山のリピーターに支持されるまでに成長しました。
主催者は、ベルリンの食文化の今を次のように語っています。
「今日のベルリンの食品シーンは、1990年代のDJシーンのように、活気に満ちています!」
https://markthalleneun.de/
ベルリンのスタートアップ文化が、DJやテクノシーンと並ぶ盛り上がりを見せていることを実感できる言葉だと思いました。

MARKT HALLE NEUN 正面入口

MARKTHALLE内 食べ物やお花、日用品まで扱う

MARKTHALLE内 賑わう飲食スペース