COLLABORATION METHOD

クレドー私たちが大切にしていることー

私たちは、技術や経験を重要な要素としつつも、それらを単体として機能するものとは捉えません。コラボレーションを通して創発する成果にこそ価値が宿ると考えます。
「ファンコミュニティ」はネットワークで出来ていて、ネットワークがコラボレーションを生み出しています。コラボレーションをサービスとして提供している私たちのチームも、やはりコラボレーションによって創られています。
このメソッドは、クルーがそれぞれのプロジェクトで成果を創出するために必要な事項を7つのパターンランゲージにまとめたものです。それぞれに含まれる4つの段階は、「問題のある状況」「根底にある原因」「解決策」「訪れる理想の状況」を説明しています。コラボレーションのプロフェッショナルとして、クルーは常にこのメソッドを手帳に挟み、現場へ向かっています。

RESPECT

  • お互いに意見を聞こうとせず、場に意見が表出されない。
  • 1つの意見に固執し、それ以外を認めない。
  • 自分と他者の様々な意見を冷静、公正に認める。
  • 様々な意見が尊重されることで、安心できる場が生まれ、さらなる意見の表出を促す。

INTEREST

  • お互いに無関心で、対話が発展しない。
  • 情報を集める前に、自分の中で類推し完結させてしまう。
  • 決め付けず、積極的に興味関心を持つ。
  • お互いに興味関心を持ち合うことで、対話が弾み、さらなる興味関心を育てる。

OPEN

  • お互いに本音を隠し合って、場が硬直する。
  • 自分の保身を優先して、素直になれない。
  • 勇気を持って素直に自分を開示する。
  • それぞれが先行して自分を開示することで、本音が溢れる場が生まれ、さらなる開示を促す。

PRESENT

  • アイデアが個人の所有物とされていて、自由に議論することができない。
  • 自分のアイデアに固執し、客観視したり議論にあげたりすることができない。
  • アイデアを所有せず、場に提供する。
  • アイデアが解放されることで、自由であたたかな場が生まれ、さらなる提供と貢献を促す。

COMMIT

  • 他人事で誰も責任を取ろうとせず、場に真剣さが生まれない。
  • 主体的に責任を引き受けるのが、怖い、恥ずかしい、面倒くさい。
  • 目標を自分の責任として引き受ける。
  • 主体的な熱意が合わさることで、より上位の目標が見えるようになり、さらなる主体性を育てる。

CREATIVE

  • 上手くいかないことを相手や環境のせいにして、場が後ろ向きになる。
  • 現状を受け入れず、いじけたり逃げ出そうとする。
  • あきらめず未来へ前向きに試行錯誤する。
  • チャレンジする意志が溢れることで、未来に前向きな場が生まれ、さらなる試行錯誤を促す。

COLLABORATION

  • それぞれが絡み合い、お互いに足を引っ張り合う。
  • 未達のものが多く在り過ぎて、前進する気持ちを失う。
  • 誰かひとりからでも、何かひとつからでも始める。
  • 少し進むことで、全体にコラボレーションの影響が起こり、さらなる前進を促す。