ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2019.10.21

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.238放送スタートしました(ゲスト:株式会社ピエトロ 高橋泰行氏・第1週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、株式会社ピエトロ 高橋泰行氏をゲストにお迎えした第1週目の放送がスタートしました。

今回は、ピエトロの成り立ちについて伺いました。

ピエトロはドレッシングやパスタソースで知られる福岡の食品メーカーです。パスタ料理をメインとしたレストランやファストフード店なども全国で展開しています。

2020年に創業40周年を迎えるピエトロ。そのはじまりは、一軒のレストランでした。1980年、創業者の村田邦彦さんが39歳の時、スパゲティ専門店「洋麺屋ピエトロ」を福岡市天神にオープンします。

しかし、オープンまでの道のりは紆余曲折の連続。そもそも、村田さんが飲食業の世界に最初に触れたのは小学生の頃。村田さんの父が飲食店をはじめたことで、子どもの頃から店を切り盛りする父の背中を見て育ちます。大学卒業後には一念発起して自分の店を構えるも4年で畳むことに。その後10年間はサラリーマン生活で幾つもの仕事に携わります。

しばらく飲食業と距離を置いていましたが、ある日、勤め先の先輩に連れられて入った店で口にしたスパゲッティに衝撃を受けます。当時のスパゲティと言えばナポリタンやミートソースが主流でしたが、この店ではタラコや納豆といった変わり種を提供していました。その後、店のオーナーと出会い、これがピエトロ創業の契機になったと言われています。再び飲食業に身を投じることになった村田さん。それまでのサラリーマン時代の経験も生かして、仲間と共に開店準備に奔走します。

 

■高橋泰行(たかはし・やすゆき)さん
東京都出身。1964年12月4日生まれの54歳。東京外国語大学卒。ボート部所属。87年全日空に入社。知人から村田創業社長を紹介され、その人柄に魅かれ、99年10月、株式会社ピエトロに入社。社長室長を約10年務めた後、08年から食品事業や通信販売事業をはじめ、海外事業や製造部、レストラン事業部など、全部門の実務に携わる。17年4月、創業者・村田邦彦前社長の逝去に伴い、2代目社長に就任。創業の精神であるレストラン事業・ドレッシング事業という2本の柱を育成すると共に、新たにパスタ・スープ事業を強化し、経営の安定を図っている。モットーは、公私共に年間に10個以上の新しいことに挑戦すること。趣味は読書、旅行、山歩き。


「企業の遺伝子」は、当社代表 武田隆と知花くららさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。

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