ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2019.08.05

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.227放送スタートしました(ゲスト:岩下食品株式会社 岩下和了氏・第2週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、岩下食品株式会社 岩下和了氏をゲストにお迎えした第2週目の放送がスタートしました。

今回は、岩下の新生姜誕生について伺いました。

岩下食品を代表する<岩下の新生姜>は、やさしい辛さと爽やかな香り、シャキシャキッとした歯ぎれの良さが特徴ですが、普段スーパーでよく目にする新生姜といえば辛味が強く主に薬味として使うことも多いので、同じ原料なのか疑問に思う方も少なくないかもしれません。

それもそのはず、岩下の新生姜で使われるのは台湾在来種の<本島姜(ペンタオジャン)>という生姜で、その独特の製法に美味しさの秘密がありました。しょうがの芽が伸びる度に土をかけて新芽を伸ばすという手間がかかる作業が必要で、日本でも栽培にトライしたそうですが、どうしても台湾のように育てられなかったそうです。

台湾で育てた本島姜を、いかに鮮度を保ったまま製品化できるのか試行錯誤すること9年!その秘密は、塩分濃度と従来の漬物業界の常識を打ち破る物流方式にありました。

 

■岩下和了(いわした・かずのり)さん
岩下食品株式会社 代表取締役社長。
1966年、栃木市生まれ。慶応大卒。住友銀行を経て93年に、しょうが漬け、らっきょう漬けで日本一のシェアを持つ同社に入社、2004年から現職。2015年6月、岩下の新生姜に関する様々な展示やレストランを併設した「岩下の新生姜ミュージアム」を開館し館長に就任。4年で約48万人が来場し「プロが選ぶ 観光・食事・土産物施設100選」(主催:株式会社旅行新聞新社)に3年連続で選出される。趣味は音楽鑑賞、Twitter(苦笑)。2012年、レシピ集『We Love 岩下の新生姜 ツイッターから生まれたFANBOOK』(マガジンハウス)の発行に関わる。栃木県漬物工業協同組合副理事長。


「企業の遺伝子」は、当社代表 武田隆と知花くららさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。

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