ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2019.07.29
当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、岩下食品株式会社 岩下和了氏をゲストにお迎えした第1週目の放送がスタートしました。
今回は、岩下食品の成り立ちについて伺いました。
岩下食品は新生姜やらっきょなどのお漬物を中心に食品の製造販売を手がける会社です。
創業は今から120年前の1899年、岩下源次郎さんが栃木町で野菜や乾物を売る八百源を始めたことに端を発します。当時から漬物の量り売りをしていましたが、本格的に製造業として着手したのは戦時中に軍納品としての需要が高まってから。この頃から梱包用品の開発が進み漬物をポリエチレンパックに小分けし販売することで利便性が増し商圏拡大の一助となりました。
「代々受け継がれている印象的な言葉は?」という質問に「利は元にあり」と答える岩下さん。原料がよいものでないと、その後いくら加工を施しても、よいものは出来ないという信念がありました。日常の生活の中で愛していただく商品を作ることが何より大切で「大衆品の中の高級品」という考えを大切にしていると言います。そこには一体どんな想いが込められているのでしょうか?
■岩下和了(いわした・かずのり)さん
岩下食品株式会社 代表取締役社長。
1966年、栃木市生まれ。慶応大卒。住友銀行を経て93年に、しょうが漬け、らっきょう漬けで日本一のシェアを持つ同社に入社、2004年から現職。2015年6月、岩下の新生姜に関する様々な展示やレストランを併設した「岩下の新生姜ミュージアム」を開館し館長に就任。4年で約48万人が来場し「プロが選ぶ 観光・食事・土産物施設100選」(主催:株式会社旅行新聞新社)に3年連続で選出される。趣味は音楽鑑賞、Twitter(苦笑)。2012年、レシピ集『We Love 岩下の新生姜 ツイッターから生まれたFANBOOK』(マガジンハウス)の発行に関わる。栃木県漬物工業協同組合副理事長。
「企業の遺伝子」は、当社代表 武田隆と知花くららさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。
音声コンテンツは、JFN公式スマートフォンアプリ「JFN PARK」、JFN公式サイトでお聴きいただけます。
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