ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2019.05.13

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.215放送スタートしました(ゲスト:日本ハム株式会社 小村勝氏・第2週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、日本ハム株式会社 小村勝氏をゲストにお迎えした第2週目の放送がスタートしました。

今回は、日本ハムの転機について伺いました。

今年で創業77年を迎えた日本ハム。長い歴史の中で転機となったことは「買い場」の変化だったと言います。今、私たちがハムやソーセージを買うのはスーパーマーケットが主流ですが、一昔前は精肉店で量り売りするスタイルが主流。専門店で注文する時代から、スーパーの売り場で気軽に手にとる時代へ。これにより、食肉を加工し製品化していく必要がありました。

買い場の変化により、日本ハムでもコンシューマーパックと呼ばれる袋詰めの商品開発が進められました。1965年に発売したウイニーは、業界では初となるブランド化に挑戦した商品で店頭で飛ぶように売れたそうです。

時が流れウィニーから20年、新たなヒット商品が誕生します。今年で35年目となるその商品の特徴は食感。今ではすっかり食卓の定番になりましたが発売当時は意外にも全く売れなかったそうです。新風を巻き起こした、あるソーセージの誕生秘話に迫ります。

 

■小村勝(こむら・まさる)さん
1988年に日本ハム㈱入社。入社当初は店頭活動の業務に従事し、販売促進の責務を担う。その後、2015年4月に加工事業本部 営業本部 関西フードサービス部長となり、CVS、外食営業に従事し、2017年3月には、加工事業本部 営業本部 量販企画室長として、営業本部のコンシューマ商品全般の販促企画責任者として業務を推進。そして、2018年4月には加工事業本部のマーケティング推進部長に着任し、ロングセラー商品「シャウエッセン」の取組み等、加工事業本部全体のマーケティング活動を推進。2019年4月には、新市場創造部長も兼任し、現在に至る。


「企業の遺伝子」は、当社代表 武田隆と知花くららさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。

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