ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2018.08.13

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.176放送スタートしました(ゲスト:TEPCO i-フロンティアズ株式会社 冨山晶大氏・第3週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、TEPCO i-フロンティアズ株式会社 冨山晶大氏をゲストにお迎えした第3週目の放送がスタートしました。

今回は、冨山さんのターニングポイントについて伺いました。

もともとは技術職として火力発電所に入社した冨山さん。入社3年目に管理を学ぶ育成プログラムに参加した際、当時注目を集めていたエンロン社の金融商品「天候デリバティブ」を研修テーマにしたそうです。

電力会社はお天気商売。夏場の気温が暑ければエアコンが多く使われるため電力会社の売上は上がり、利益も大きくなります。しかし冷夏だとエアコンがあまり使われず、電気の使用量が落ちて売上も利益も上がりません。天候デリバティブとは、天候に左右される事業に対して、気温が下がった場合には保険金を受け取れるという金融商品です。

この研修での経験がきっかけとなって、東京電力の気温リスクを減らすという仕事に携わることになった冨山さん。そこからさらに数々の経験を積み、TEPCO i-フロンティアズで新サービス開発に携わるようになった現在でも、ボイラーマンとして現場として働いていた頃のピュアさや情熱は健在です。

その証拠に、知花くららさんから仕事をするうえでの信条を尋ねられた冨山さんからは、聴く者の背筋が伸びるような、とても素敵な答えが返ってきました。さて、その冨山さんの信条とは?

 

■冨山晶大(とみやま・しょうた)さん

TEPCO i-フロンティアズ株式会社取締役兼CMO 気象予報士
1972年千葉県生まれ。1997年筑波大学農学研究科修了後、東京電力入社。
東京都内の火力発電所運転勤務を経て、東京電力の企画部門にてAlternative Risk Transferに取り組み、国内初の事業者間天候デリバティブ直接取引及びキャプティブ再保険会社を活用した東京電力グループでのリスクマネジメント手法を構築。その後、LNGローリー事業の立ち上げ及び電気自動車の充電ステーションネットワーク事業の構築など、主に新規事業の立ち上げ・運営に従事。2017年9月より現職。
妻1娘2金魚1エビ2


「企業の遺伝子」は、当社代表 武田隆と知花くららさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。

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