ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2018.06.04

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.166放送スタートしました(ゲスト:株式会社博水社 田中秀子氏・第1週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、株式会社博水社 田中秀子氏をゲストにお迎えした第1週目の放送がスタートしました。

今回は、博水社の成り立ちと、ハイサワーの誕生について伺いました。

博水社といえば「割るならハイサワ〜♪」のCMですっかりおなじみ、焼酎などのお酒を割る「割り材」の製造販売を中心に手がける飲料メーカー。看板商品であるハイサワーは1980年に誕生し、いまも多くの人々に愛されるロングセラー商品です。

今でこそ誰もが耳馴染みのあるCMで知られるまでに成長した博水社ですが、その前身は、田中社長の祖父が1928年に立ち上げた小さなラムネ工場でした。

昭和の敗戦とともに海外から多種多様なドリンクが日本にも上陸し、徐々に売上を落としていったラムネ。しかも、お祭りのない冬場は需要が少なく、工場の稼働が停滞してしまうことが深刻な悩みでした。

そんな折りも折り、当時博水社の社長を務めていた父・専一氏は、ティーンエイジャーだった秀子さん姉妹を連れて訪れたアメリカで、ある驚きの光景を目にします。後に博水社の運命を大きく左右することになるその光景とは、いったい何だったのでしょうか?

■田中秀子(たなか・ひでこ)さん

株式会社博水社 代表取締役社長
1960年東京都生まれ。1982年山脇学園短期大学卒業後、博水社に入社。経理、営業等を担当するとともに、「ダイエットハイサワーレモン」「ハイサワーハイッピー」などの商品開発を手掛ける。会社創業80年の2008年に、三代目社長に就任、現職。2013年、酒類市場に参入し、初となるアルコール入り商品「ハイサワー缶レモン」を発売。東京・目黒発の“ご当地缶チューハイ”として打ち出し、販売中。2016年には、地元「武蔵小山」「西小山」の飲食店と協力し、「ハイサワー特区」を設立。町おこしを目指し、はしご酒を楽しむイベント等を企画。
プライベートでは、保健所で殺処分される犬、猫をゼロにしようと、その啓蒙活動に従事。


「企業の遺伝子」は、当社代表 武田隆と知花くららさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。

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