ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2018.05.21

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.164放送スタートしました(ゲスト:森下仁丹株式会社 磯部美季氏・第3週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、森下仁丹株式会社 磯部美季氏をゲストにお迎えした第3週目の放送がスタートしました。

今回は、森下仁丹の転機について伺いました。

創業者・森下博氏の着想から生まれた銀粒の「仁丹」。1905年の発売開始以降、人々のニーズを得て順調に売上を伸ばし、一時期はこの1商品だけで40億円もの出荷額を誇っていたそうです。

ところが昭和50年代に入ると状況は一転。西洋の食文化が日本に紹介されるとともに、食後の口直しにはミントのガムやキャンディといったものが嗜まれるようになると、生薬独特の香りを持つ仁丹は急速に売上を落としてしまいます。

そんな厳しい“冬の時代”を経験した森下仁丹に転機をもたらしたのは、2003年に中途入社した現社長・駒村純一氏でした。商社マンとしての長年にわたるイタリア駐在経験を経て森下仁丹に入社してきた駒村氏は、会社にとってはまさに“異分子”。けれどそのことが逆に幸いし、「外からの視点」で社内を見直し、埋もれていた技術や資産を次々に見出していくことに成功しました。

その過程で改めて日の目を見た技術のひとつとして、磯部さんは「シームレスカプセル」なるものを紹介してくれました。この技術、聞けば聞くほどすごい技術なのですが、さて、普通のカプセルとはいったい何が違うのでしょうか?

■磯部美季(いそべ・みき)さん

森下仁丹株式会社ヘルスケア事業本部副本部長 兼 経営企画室広報マーケティング担当部長
1970年神奈川県生まれ。横浜国立大学卒業。マスコミをはじめ、食品会社などを渡りあるいた後、2004年3月、森下仁丹株式会社入社。ヘルスケア事業本部にて通信販売、広告宣伝、営業、市場開発業務を経た後、2015年より現職。
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「企業の遺伝子」は、当社代表 武田隆と知花くららさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。

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