ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2018.05.14

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.163放送スタートしました(ゲスト:森下仁丹株式会社 磯部美季氏・第2週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、森下仁丹株式会社 磯部美季氏をゲストにお迎えした第2週目の放送がスタートしました。

今回は、仁丹の誕生について伺いました。

おなじみ銀粒の仁丹は、1905年の発売開始以来、原料の生薬は一切変更を加えていないそう。この超ロングセラーはいったいどのような経緯で誕生したのでしょうか?

きっかけは、創業者・森下博氏が台湾出兵時に目にした光景にありました。現地では、多くの人が携帯して何やら口に入れています。それは何かと探ってみると、薬なのか食品なのか、とにかく「体にいいもの」だとのこと。それを聞いた森下氏は「こういったものを日本でもつくって、病気にならない体づくりに役立てよう」と着想を得たそうです。

1900年代初頭の日本といえば、まだ西洋医薬も入ってきておらず、風邪や食あたりでも多くの人が命を落としていた時代。この頃すでに今でいう「セルフメディケーション」を発想した森下氏の先見性には改めて驚かされます。

ところで、森下仁丹のパッケージでおなじみの髭をたくわえた男性。同社の商標であるこのトレードマークの紳士はいったい誰なのでしょう?

「軍人さんですか、と聞かれるんですけど実はそうではないんです」と、磯部さんがその正体を明かしてくれました。答えを聞いた知花くららさんは感心しきりの様子。さて、その正体とはいったい何だと思いますか?

■磯部美季(いそべ・みき)さん

森下仁丹株式会社ヘルスケア事業本部副本部長 兼 経営企画室広報マーケティング担当部長
1970年神奈川県生まれ。横浜国立大学卒業。マスコミをはじめ、食品会社などを渡りあるいた後、2004年3月、森下仁丹株式会社入社。ヘルスケア事業本部にて通信販売、広告宣伝、営業、市場開発業務を経た後、2015年より現職。
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「企業の遺伝子」は、当社代表 武田隆と知花くららさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。

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