ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2018.05.07

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.162放送スタートしました(ゲスト:森下仁丹株式会社 磯部美季氏・第1週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、森下仁丹株式会社 磯部美季氏をゲストにお迎えした第1週目の放送がスタートしました。

今回は、森下仁丹の成り立ちと企業理念について伺いました。

森下仁丹といえば、社名にもなっている銀粒の仁丹が有名ですが、その成り立ちはなんと125年前の1893(明治26)年の昔。今でも多くの医薬品メーカーが所在する大阪の道修町に創業したことが始まりです。

創業者である森下博氏は、起業した当時は弱冠25歳。好学の人でもあり、福沢諭吉の書物などを熟読しては自ら興した企業のビジョンを思い描いていたようです。その志の高さは、同社が125年間大切にしつづけている社是に明確に表れています。

いわく、「原料の精選を生命とし、優良品の製造販売。進みては、外貨の獲得を実現し、広告による薫化益世を使命とする」。125年前といえば、日本国内にはまだモノが足りていない時代。そんな時代に海外へ向けて製品を輸出し、また広告によって販売を促し社会に貢献していこうという先見の明には脱帽します。

そんなエネルギッシュでアイデア溢れる森下博氏ですが、実は銀粒の仁丹を発売する前に、ある斬新な新商品を発売していたそうです。当時は残念ながら売れ行きは芳しくなかったようですが、今の時代ならヒット間違いなし? 知花くららさんも思わず「飲みたい!」と言ったその商品とは、いったい何でしょうか?

■磯部美季(いそべ・みき)さん

森下仁丹株式会社ヘルスケア事業本部副本部長 兼 経営企画室広報マーケティング担当部長
1970年神奈川県生まれ。横浜国立大学卒業。マスコミをはじめ、食品会社などを渡りあるいた後、2004年3月、森下仁丹株式会社入社。ヘルスケア事業本部にて通信販売、広告宣伝、営業、市場開発業務を経た後、2015年より現職。
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「企業の遺伝子」は、当社代表 武田隆と知花くららさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。

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