ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2018.03.26

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.156放送スタートしました(ゲスト:株式会社柏屋 本名善兵衛氏・第4週目)

当社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、株式会社柏屋 本名善兵衛氏をゲストにお迎えした第4週目の放送がスタートしました。

最終回となる今回は、柏屋のこれからについて伺いました。

「日本三大饅頭」といえば、東京の塩瀬総本家、岡山の大手饅頭印部屋、そして福島の柏屋。日本を代表する老舗銘菓3社が旗振り役となって、2016年に「日本三大まんじゅうサミット」がスタートしました。

いま私たちの身のまわりには、和菓子だけでなく、洋菓子やスナックをはじめ手軽に親しめるお菓子が溢れています。「そんな時代だからこそ、若い人に、世界の人に、お饅頭の魅力をもっと知っていただきたい」。日本三大まんじゅうサミットは、そんな強い想いが出発点となっているそうです。

そしてもうひとつ、饅頭の魅力を広く伝えるために柏屋が続けている活動があります。それが、毎年4月第3日曜日に執り行われる「まんじゅう祭り」。いまから677年前、中国から日本に初めてお饅頭を伝えたとされる“お饅頭の神様”林浄因(りんじょういん)へ感謝し、五穀豊穣を祈願する由緒正しいお祭りです。

このお祭りでは、柏屋の操業年数プラス1kg(2018年は重さなんと167kg!)の大きな大きなお饅頭を奉納し、訪れた人々にお福分けをするのだそう。ところでこの「プラス1kg」には、柏屋のどんな意味が込められているのでしょうか…?

■本名善兵衛(ほんな・ぜんべえ)さん
株式会社柏屋 代表取締役
1955年2月14日生まれ。福島県出身。2012年本名幹司から「五代目善兵衛」を襲名(改名)。1983年株式会社薄皮饅頭柏屋入社。1986年に発生した「8.5水害」を機に31歳で株式会社柏屋(社名変更)代表取締役社長に就任。代々初代(だいだいしょだい)の家訓を信条に、積極的に新商品や市場開発に取り組む。手作りよりおいしい薄皮饅頭を作るために「KDSライン」と呼ばれる製造システムの開発に成功し業績を伸ばす。2011年3月11日に発生した東日本大震災を社員と共に乗り越え現在に至る。


「企業の遺伝子」は、当社代表 武田隆と春香クリスティーンさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。

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