ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2018.03.19

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.155放送スタートしました(ゲスト:株式会社柏屋 本名善兵衛氏・第3週目)

弊社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、株式会社柏屋 本名善兵衛氏をゲストにお迎えした第3週目の放送がスタートしました。

今回は、柏屋のさまざまな活動への想いについて伺いました。

看板商品「薄皮饅頭」をはじめとするお菓子の製造販売が本業の柏屋ですが、それ以外にもユニークな活動を行っています。そのひとつが、昭和33年から続く詩集の発行。子どもたちから詩を募集し、選りすぐりの作品を冊子にして定期的に発行しており、今年5月でちょうど60周年を迎えます。

活動のきっかけは、本名さんの父である4代目が仲間たちと集まり、「(柏屋の地元である)郡山を子どもたちが未来に希望を持てる街にしたい。そのために何ができるだろう」と話していたときのこと。「子どもの詩を募集してみんなに広めては?」という仲間の1人の思いつきを起点にアイデアが広がり、この夢のような企画が実現したのだそうです。

「特に印象に残っている詩はありますか?」と春香クリスティーンさんに問われた本名さんは、40年以上前に綴られた『ポケット』という一篇の詩を紹介してくれました。実はこの詩は、31歳で柏屋の暖簾を受け継ぎ戸惑っていた本名さんの背中を大きく押してくれた思い出深い作品なのですが……さて、いったいどんな詩なのでしょうか?

■本名善兵衛(ほんな・ぜんべえ)さん
株式会社柏屋 代表取締役
1955年2月14日生まれ。福島県出身。2012年本名幹司から「五代目善兵衛」を襲名(改名)。1983年株式会社薄皮饅頭柏屋入社。1986年に発生した「8.5水害」を機に31歳で株式会社柏屋(社名変更)代表取締役社長に就任。代々初代(だいだいしょだい)の家訓を信条に、積極的に新商品や市場開発に取り組む。手作りよりおいしい薄皮饅頭を作るために「KDSライン」と呼ばれる製造システムの開発に成功し業績を伸ばす。2011年3月11日に発生した東日本大震災を社員と共に乗り越え現在に至る。


「企業の遺伝子」は、弊社代表 武田隆と春香クリスティーンさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。

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