ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2018.02.05

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.149放送スタートしました(ゲスト:日本航空株式会社 山名敏雄氏・第1週目)

弊社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、日本航空株式会社 山名敏雄氏をゲストにお迎えした第1週目の放送がスタートしました。

今回は、日本航空の創業当時のお話を伺いました。

前身となる旧日本航空株式会社が設立されたのは1951年のこと。その翌年から国内線の定期便運航が始まりました。

国内線初の定期便は、羽田−大阪と羽田−福岡を結ぶ空の旅でした。まだジェット機がなかった当時はプロペラ機で、クラスもすべて「ファーストクラス」の1つのみ。片道の航空運賃は当時の新入社員の初任給の半分程度だったといいますから、飛行機に乗ること自体がいかに希少な体験だったかがよくわかります。

さらに1954年には、羽田−サンフランシスコを結ぶ日本初の国際線が就航しました。といっても、今ほど長距離を飛べなかった当時のこと。途中、ウェーキ島とホノルルの2箇所で給油をする必要があった当時は、羽田からサンフランシスコまでトータルで30時間近くもかかったというから驚きです。

今も、サンフランシスコ発→東京(羽田)着の便名は「JL001」。当時の名残をとどめるその便名からは、日本で初めて世界の空を飛んだ日本航空の矜持がうかがえます。

■山名敏雄(やまな・としお)さん
日本航空に入社後、IT企画部門で自社システム開発プロジェクトのPM業務や、成田空港で国際線旅客ハンドリング業務、Web販売部門でJAL ECサイトの企画・運営業務等に携わる。現在は、コーポレートブランド推進部でJAL公式SNSアカウント運営ならびにJAL企業サイト運営の統括を担う。ソーシャルリスニングなどWebコミュニケーション戦略の立案・実施を主業務とするほか、リアルイベント協賛などデジタルとリアルの融合施策やコミュニケーションの可視化(効果測定)なども推進。2016年4月より現職。


「企業の遺伝子」は、弊社代表 武田隆と春香クリスティーンさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。

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