ラジオ番組「企業の遺伝⼦」 2017.12.25

ラジオ「企業の遺伝子」Vol.143放送スタートしました(ゲスト:オリックス株式会社 三上康章氏・第3週目)

弊社代表 武田隆がパーソナリティを務めるFMラジオプログラム「企業の遺伝子」、オリックス株式会社 三上康章氏をゲストにお迎えした第3週目の放送がスタートしました。

第3週目となる今回は、三上さんが手がけているプロジェクトについて伺いました。

オリックスといえば、現在シニア・チェアマンを務める宮内義彦さんの名前を思い浮かべる方も少なくないでしょう。実は三上さんは、かつて秘書室長を務めていた時代にこのカリスマ的な経営者のもとで働いていたそうです。

宮内さんの名前を聞いた春香クリスティーンさんは「どんなお人柄なんですか?」と興味津々の様子。MBAも取得している宮内さんは「欧米流の厳しいスタイルの経営者」という印象を持たれがちですが、三上さんは「実際には“浪花節”の人。言葉の重さや重要性を教えてもらった」と当時を懐かしそうに振り返ります。

そんな三上さんは現在、グループ人事総務本部長。グループ会社10社から、部署も年齢もさまざまの社員約120人を選出して委員会を発足し、CEOに対して直接提言を行っているそうです。

20分の所定労働時間短縮、連続休暇取得を促す奨励金の導入、スーパーフレックス……と矢継ぎ早に提言を繰り出す三上さんらチームですが、その根底にあるのは「より働きがいのある職場づくりを目指す」という熱意。こんなところにも、オリックスの成長を後押しする要因があるようです。

■三上康章(みかみ・やすあき)さん
オリックス株式会社 執行役 グループ人事・総務本部長 職場改革プロジェクト推進担当
1968年生まれ、1990年オリックス株式会社に新卒で入社。大阪・東京で法人営業、財務部門で資金計画策定やコミットメントライン(企業と銀行間の特定融資枠契約)の新設、事業投資部門で事業承継を目的とした企業買収などに携わった後、米国現地法人の財務責任者として赴任。帰国後、秘書役として会社創立50周年やCEO交代などの節目を経験し、2017年より現職。
2016年10月に立ち上げたCEO直轄の「職場改革プロジェクト」では、プロジェクトの推進担当を務め、全ての社員が能力を最大限に発揮できる、より働きがいのある職場づくりに従事。


「企業の遺伝子」は、弊社代表 武田隆と春香クリスティーンさんが、さまざまな企業のキーパーソンをお招きし、お話を伺うことで、企業の遺伝子を探るFMラジオプログラムです。

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